エストロゲンの分泌がピークになると、脳の視床下部、下垂体から黄体形成ホルモン(LHサージ)という排卵を司令するホルモンが出て、排卵が起こります。 排卵が起こると、その後、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が始まるので、低温期より0.3~0.5℃、基礎体温が上昇する高温期に入ります。 高温期は12~14日続きます。 28 июл. 2016 г.
基礎体温 どこからが高温期?
基礎体温とは人間が最もリラックスしている状態の体温のことで、妊活で成果を出すために欠かせないものです。 基礎体温には、高温期と低温期の2つの周期があります。 生理開始~排卵前までの約14日間が低温期、排卵後~次の生理までの約14日間が高温期です。
生理 高温期 なぜ?
体温がストンと下がって低温期に入り、生理がやってくる プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌しているためです。 妊娠すればそのまま高温期が続き、妊娠していない場合は、プロゲステロンが 減少することで体温がスッと下がり、次の卵胞を育てる準備に入ります。 子宮内膜は剥がれ落ち、新たな子宮内膜に生まれ変わります。
黄体期 高温 なぜ?
黄体ホルモンは体温をつかさどっている脳の体温中枢に作用を及ぼし、体温を上昇させるのです。 この作用は黄体が存続している間じゅう続きます。 ふつうは約2週間続きます。 この期間を高温相というのです。
基礎体温 低温期 なぜ?
黄体ホルモンには体温を上昇させ、子宮内膜を着床しやすい状態にするはたらきがあります。 高温期はだいたい14日間つづき、この間に妊娠が成立しないと、子宮内膜がはがれ落ちて月経がはじまり体温が下がって、次の排卵がおこるまで低温期がつづきます。 その体温の動きが基礎体温表に二相性となってあらわれるわけです。