基礎体温は、自分のからだのリズムを知るバロメーターとして役立ちます。 継続的に記録することで、生理周期のパターン、排卵があるかどうか、妊娠しやすい時期、女性ホルモンのバランスなどがだいたいわかります。 さらには、病気を見つける手がかりになることも。 このように基礎体温の計測には、さまざまなメリットがあるのです。
基礎体温計 何に使う?
基礎体温を測ってみましょう 基礎体温を測ると、自分のカラダのリズムがわかります。 約1ヵ月で変動する女性ホルモンのバランスを知ることができるので、排卵や月経、体調の変化の予測に役立ちます。 また、病気の診断の手がかりになることもあります。 もし体のことで心配なことがあったら、基礎体温表を持って、婦人科を受診しましょう。
基礎体温 何度くらい?
基礎体温には低温期と高温期があります。 一般的には低温期が36.7度以下、それ以上を高温期と考えます。 低温期と高温期の差が0.3~0.5度ほどの間が理想的な基礎体温です。 ただし、平熱には個人差がありますので、高温期が36.7度なくても、 体温が2相に分かれているようなら、きちんと測れています。
基礎体温 何時がいい?
測定時間毎日、同じ時間に測定することが理想です。 夜勤などがある方は、熟睡した後に測って下さい。 基礎体温は、4.5時間は安静に睡眠した後に測定しましょう。
基礎体温 妊娠した時 何度?
「妊娠したとき」の基礎体温の例 妊娠すると、高温期を保ったまま、体温は下がりません。 通常は、36.7~36.8度程度をキープします。