個人差がありますが、出血は1~2週間程度で収まることがほとんどです。 そして、生理は術後1~2カ月くらいで再開します。 2カ月過ぎても生理が再開しない場合は、処置を行った産婦人科を受診しましょう。
稽留流産後の生理不順は?
稽留流産の後生理が発来しても体調不全、精神的ストレスにより排卵は乱れることが多くあります。 基礎体温、超音波断層などで卵胞の発育を検査し、排卵の回復につとめることが大切です。 流産と生理不順は全く関係ございません。 流産の後の排卵が正常にある状態で半年以上妊娠が成立しなければ希望により卵管造影などの検査を行います。
稽留流産 手術後 出血 いつまで?
術後の出血は翌日から少しずつ減少しはじめますが、1~2週間程度は続くことが多くなっています。 当院では吸引法による手術を行っているため、通常の掻把法に比べると術後の出血が少なく、回復も早くなっています。
稽留流産後 いつから子作り?
完全流産後は経過観察、不全流産や稽留流産の場合、子宮内容除去術をおこないます。 流産後は子宮が妊娠前の状態まで戻るのに時間を要することがあります。 いつから妊活を再開するかについては、流産した週数や母体の状態、病院の方針によって違うでしょうが、1~2回は生理を見送ってからの妊活再開が望ましいと考える医師が多いです。
稽留流産 手術 いつまでに?
妊娠週数によっても方針が異なることが多く、7週目位までであれば待機的管理を、9週を過ぎると手術療法が行われることが多いです。 この他にも病院の方針、子宮の状態等によっても変わってきますので、医師と相談して決めていくのがよいでしょう。