個人差がありますが、出血は1~2週間程度で収まることがほとんどです。 そして、生理は術後1~2カ月くらいで再開します。 2カ月過ぎても生理が再開しない場合は、処置を行った産婦人科を受診しましょう。
稽留流産後生理はいつから?
平均的には妊娠初期の流産であれば流産後6週間前後で生理は発来します。 しかし、多忙、ストレスなどの影響で排卵が大幅に遅れれば2ヶ月以上たっても生理が来ない場合があります。
稽留流産後の生理不順は?
稽留流産の後生理が発来しても体調不全、精神的ストレスにより排卵は乱れることが多くあります。 基礎体温、超音波断層などで卵胞の発育を検査し、排卵の回復につとめることが大切です。 流産と生理不順は全く関係ございません。 流産の後の排卵が正常にある状態で半年以上妊娠が成立しなければ希望により卵管造影などの検査を行います。
稽留流産手術後の安静期間は?
術後腹痛や出血、子宮内遺残などが認められた場合には早急な対応が必要です。 手術後3日間は、自宅で安静にしてください。 手術後は、頭痛・頭重感・めまい・肩こり・下腹のはり・いらいらなどの症状が出やすいので無理をしないようにしましょう。
繋留流産 手術後 妊娠いつから?
流産手術後は、3ヶ月待ってから妊娠するのが理想的です。 流産は、病気ということではありませんが、一度、妊娠状態になった女性の体は、大きく変化します。 漢方の世界では、出産のことを大産、流産のことを小産ともいいます。 流産といっても、小さな出産と同じで、体に大きな負担をかけているからです。