急性胃腸炎とは、ウィルスや細菌感染によって胃腸の粘膜に炎症が起きる疾患で、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れます。 ウィルスや細菌感染以外にも、刺激の強い飲食物の取りすぎ、の取りすぎ、日々のストレスからくることもあります。 また、非ステロイド系の消炎鎮痛剤や、抗生物質などの副作用によって引き起こされることもあります。
腸炎とはどんな病気ですか?
腸炎とは、十二指腸、小腸、大腸などに炎症や出血などが生じる病気の総称です。 腸炎は原因や重症度によって症状が大きく異なるのも特徴の1つです。 一般的には下痢、腹痛、嘔吐などの症状が見られますが、重症なケースでは血便が見られたり、頻回な下痢や嘔吐で脱水症状が見られたりすることもあります。
急性胃腸炎 どうしたらいい?
ウイルス性急性胃腸炎の治療は、なんといっても脱水の予防です。 ウイルスなので、抗生物質などは全く効きません。 治療の主体は、嘔吐・下痢がひどく脱水が強い場合は点滴、発熱・腹痛がある場合は解熱鎮痛剤といったように、症状を緩和する治療を行いながら、自然に回復するのを待ちます。
急性胃腸炎 何科?
胃腸炎よる腹痛は、内科・消化器内科を受診しましょう。
急な下痢嘔吐の原因は?
「急にお腹が痛くなって下痢、嘔吐した。」 このような症状で受診される方は多くいらっしゃいます。 腹痛、下痢、嘔吐などの症状が急に現れる疾患として最も多いのは、「感染性胃腸炎」です。 感染性胃腸炎には、大きく分けて「ウイルス性胃腸炎」と「細菌性胃腸炎」があります。