皮膚の水分は、皮脂、セラミドなどの細胞間脂質、尿素などの天然保湿因子によって保たれています。 加齢などによりこれらの分泌が低下すると、皮脂膜が薄くなり角質の水分が減少することで、かさついた乾燥肌になります。 17 нояб. 2017 г.
歳をとると乾燥するのはなぜ?
本来、肌には乾燥や外部刺激から守る「バリア機能」が備わっており、うるおいをキープすることができます。 しかし年齢を重ねると、バリア機能の維持に必要な皮脂などの分泌量が減っていくのです。 バリア機能が低下すると肌内部の水分が蒸発し、乾燥肌になってしまいます。
老人 乾燥なぜ?
高齢者の皮膚が乾燥しやすい大きな原因は、加齢によって汗や皮脂の分泌が減ることにあります。 肌表面から分泌される汗や皮脂は、紫外線などの外部刺激から肌を保護し水分の蒸発を抑えるといったバリア機能の役割もしています。 汗や水分の分泌が減るとそのバリア機能も低下してしまいます。
老人肌が乾燥するとどうなる?
加齢とともに肌の水分が保てなくなり、乾燥してカサつき、本来の防御機能も低下。 軽度では白く粉をふく状態ですが、症状が重くなるとひび割れのようになり、網の目のようにひびが見えることも。
老人性乾皮症って何?
老人性乾皮症とは、加齢に伴い皮脂や汗の分泌が減少し、皮膚の角層の水分保持機能が低下することにより、皮膚が乾燥した状態のことです。 皮膚に浅い亀裂や白いふけのような鱗屑が生じ、掻痒(そうよう:かゆみ)を伴います。