実は気温20℃以下になったときが加湿器の使い始めに適していると言われています。 先程もご説明したように温度が低いと飽和水蒸気量が低下します。 この状態で室内を温めると湿度が下がり、乾燥するということです。
いつから加湿器?
加湿器を使用する時期は、10~3月頃が一般的です。 住んでいる場所によって時期は異なりますので、一概に「◯月からと」はいえませんが、寒さを感じ始めたら使い、暖かくなり始めたらしまうのが基本です。 寒くなると加湿器をつけたほうが良い理由は、「寒いと空気が乾燥するから」です。
加湿器の適正湿度は?
最適湿度は40〜60% 湿度計が40%を切るようなら加湿器を使う、部屋に濡らしたバスタオルをかけておく、などの対策をとるようにしましょう。
加湿器はいつまで必要ですか?
加湿器は一般的に気温と湿度が低下する10月~4月ごろまでが使用時期です。
湿度 いつから上がる?
気象庁の30年間平均によると、もっとも湿度が低い時期の1月は58%に対し、6月は78%、7月は80%にまであがるので、湿度の変化を体感してしまいます。 その不快感だけでなく、湿気は、そのままにしておくと、住まいのあちこちにいろいろな影響を与えてしまいます。