我が国における高齢化の進展や疾病構造の変化に伴い、国民の健康の増進の重要性が増大しており、健康づくりや疾病予防を積極的に推進するための環境整備が要請されている。 このような中、平成12年3月31日に厚生省事務次官通知等により、国民健康づくり運動として「健康日本21」が開始された。
健康日本21 第何次?
健康日本21(第二次) |厚生労働省
健康日本21 なんのため?
健康日本21の目的は、社会からみると病気や障害による社会的な負担を減らし、国民の健康寿命を延長して、活力ある持続可能な社会を築くことにある。 また人の死を最終的に予防することが不可能である以上、病気予防の重点は早世に置くべきといえる。
健康日本21 第三次 いつから?
続く1988年から始まった第2次国民健康づくり対策では、健康増進施設の推進や運動指針の策定など健康習慣の普及に重点を置きました。 そして、2000年からの第3次国民健康づくり対策時に「健康日本21(第一次)」と名づけられた運動が始まりました。
健康日本21は何次予防?
これを踏まえ、「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)の推進について」(平成12年3月31日付厚生省発健医第115号事務次官通知)において、第3次の国民健康づくり対策として、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病等の生活習慣病やその原因となる生活習慣の改善等に関する課題を選定した。