平成25年度から開始した「健康日本21(第二次)」では、社会保障制度が持続可能なものとなるよう、国民の健康の増進の総合的な推進を図ることとしています。
健康日本21 いつからいつまで?
2021年8月4日(水)に厚生労働省より「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針の一部を改正する件」が告示され、基本方針が改正された。 これにより、健康日本21(第二次)の期間が1年延長され、2013年度から2023年度の11年間となった。
健康日本21 なぜできた?
健康日本21の目的は、社会からみると病気や障害による社会的な負担を減らし、国民の健康寿命を延長して、活力ある持続可能な社会を築くことにある。 また人の死を最終的に予防することが不可能である以上、病気予防の重点は早世に置くべきといえる。
健康日本21の正式名称は?
「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の「趣旨」、「基本的な方向」、「目標」、「地域における運動の推進」などについて、その概要を解説するとともに各分野の数値目標を掲載。
健康日本21の概要は?
健康日本21では、大きな課題となっている生活習慣や生活習慣病を①食生活・栄養、②身体活動・運動、③休養・こころの健康、④たばこ、⑤アルコール、⑥歯の健康、⑦糖尿病、⑧循環器病、⑨がんの9つの分野で制定し、それぞれの取り組みの方向性と目標を示しています。