40歳ごろからみられはじめます。 50歳前後に起こる肩の痛みは、「五十肩」の場合があります。 「肩関節周囲炎」という病名が使われることもあります。
加齢 肩こり なぜ?
大人になると運動もあまりしなくなり、デスクワークなどが多くなります。 そのため肩の筋肉が緊張したままとなり、痛みなどを生じるのです。 子供の頃は体の柔軟性も非常に高く、筋肉も柔軟なので肩こりの自覚がないと言えます。 また、加齢により肩廻りの筋肉や関節などが老化して、再生能力や自然治癒力が衰えた事でも肩こりは発生します。
肩こりの原因 考えられるのは何?
主な原因として考えられているのが悪い姿勢や運動不足。 同じ姿勢を続けていると特定の場所に負担がかかり、たとえその負担が軽度でも、長時間持続すると筋肉の緊張が偏って起こり、肩こり・腰痛につながります。 運動不足などによって、筋力が低下すると疲労物質が溜まりやすくなるため、肩こり・腰痛になりやすくなると考えられています。
中学生肩こり なぜ?
勉強をしているときやパソコン作業をしているときなど、長時間机に向かうことが多い中学生は、肩こりと同時に目の疲れに悩まされることが少なくありません。 目が疲れると、ノートやディスプレイが見えにくくなるため、姿勢が悪くなります。 結果として、肩や首、背筋の筋肉に負担がかかり、肩こりを招くこともあります。
肩こりは何科?
肩こりがつらいときは、整形外科を受診しましょう。 肩や背中などの骨の筋肉に異常がないかをレントゲンで確認します。 必要に応じてMRIを行うこともあります。 「治療が必要な病気が隠れていないか」診断を受けましょう。