厚生労働省では、日本の生命表として完全生命表と簡易生命表の2種類を作成し公表し ている。 完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに 5年ごとに作成し、簡易生命表は、推計人口による日本人人口や人口動態統計月報年計 (概数)をもとに毎年作成している。
平均寿命 何年ごと?
「平均寿命」は、0歳の子どもが何年生きられるかを示すものであり、全国及び都道府県の数値は、厚生労働省が5年ごとに作成する各種生命表で公表されています。
簡易生命表 いつ?
厚生労働省は、2021年7月30日(金)に「令和2年簡易生命表」を公表した。
国勢調査の平均寿命は?
今回公表する完全生命表は通算して19回目にあたり、平成12年国勢調査による確定人口(日本人人口)、人口動態統計確定数(平成12年死亡数、平成12年乳児死亡数、平成11年及び平成12年出生数)を基礎資料として作成している。 第19回生命表では、平均寿命は男77.72年、女84.60年となっている。
寿命計算のやり方は?
ところが、生存数の合計から平均余命を近似計算することができます。 それには、x+1歳以上の生存数の合計÷x歳の生存数+0.5とすればよいのです。 例えば0歳の平均余命(平均寿命)を上の表の数値から計算してみると、7,905,083÷100,000+0.5≒79.55となり確かに合っています。