完全生命表は5年毎に行われる国勢調査を基礎資料としており、速報性に欠けるため、昭和23年より毎年、概算速報として簡易生命表が作成されるようになった。 基礎資料として、推計人口による日本人人口と人口動態統計(概数)が用いられる。
生命表 いつから?
明治24年~明治31年(1891~1898)の8年間を対象としたものから作成し、近年は国勢調査年を対象として5年ごとに作成している。 昭和23年(1948)から毎年作成している。
生命表 何年ごと?
完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに 5年ごとに作成し、簡易生命表は、推計人口による日本人人口や人口動態統計月報年計 (概数)をもとに毎年作成している。
都道府県別生命表 何年ごと?
都道府県別生命表は、人口動態統計調査及び国勢調査のデータを用いて、5年ごとに作成 しており、昭和40年(1965年)より通算して今回が11回目となる。 都道府県別生命表は、死亡状 況を都道府県単位で比較分析するために不可欠なものとなっている。
あと何年 生きられる かな?
平成22年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年と前年と比較して男は0.05年上回り、女は0.05年下回った。