まとめ:子どもの教育費は大学進学予定なら目安として500万円貯めておく 子どもの教育費(家庭外教育費を含む)は、小中高すべて公立で高校までなら約476万円、私立文系大学に進学するなら約1,180万円の教育資金が必要です。
教育費 どれくらい?
日本政策金融公庫の2019年度「教育費負担の実態調査結果」によると、大学卒業までの教育費用は国公立で平均4,994,000円、私立大学文系で平均7,170,000円、私立大学理系で平均8,217,000円となっています。 ここでも、国公立と私立の間では少なくとも200万円以上と大きな教育費の差が生じています。
学費 いくら必要?
実際に、子どもの学費や教育費は進路によって大きく幅があります。 文部科学省の「子供の学習費調査(2016年度)」によると、幼稚園から高校まで、すべて公立に通った場合にかかる費用は全部で約540万円。 これに対してすべて私立に通った場合は約1,800万円です。
教育資金 積立 いくら?
貯めるお金は、最も教育費がかかる大学4年間を乗りきるために、いくら必要かがポイントと宮里さんは言います。 「最低ラインとして、18歳までに大学費用の半分である300万~400万円は貯めておきたい」と宮里さん。
幼稚園 教育費 いくら?
費用は幼稚園によって異なりますが、文部科学省の「子供の学習費調査」によると、1年間の学習費総額は公立幼稚園が約22万円、私立幼稚園が約53万円で、私立が公立の約2.4倍になっています。 内訳の中で一番費用がかかるのが幼稚園に支払う「学校教育費」で、公立が約12万円・私立が約33万円となっています。