歯の矯正で抜歯を行うのは、限られたスペースに歯をきれいに並べるためです。 歯並びが悪くなる原因は主に、歯の数や大きさに対してあごの骨格が小さいことにあります。 歯があごに収まりきっていないために歯並びが悪くなっている場合は、噛み合わせに比較的影響のない歯を抜歯し、スペースを作る方法が有効です。
矯正 歯を抜く 何年?
抜歯矯正の治療期間は、平均で2~3年かかります 歯を動かすときに気をつけることは、後ろの歯が前方に倒れると噛み合わせが悪くなってしまうので、抜いた歯の後方の歯が前方に倒れてこないように、弱い力で動かしていくということです。
矯正 抜歯 4本 なぜ?
1.歯を抜いてスペースを作り出す方法 歯を並べるスペースが狭くて無理が出ているため、1本の歯に諦めてもらい、残りの3本で綺麗に並べるというのが、一般的な抜歯矯正の考え方です。 通常、健康な歯を上下で合計4本抜くことになります。 手軽に歯が並ぶスペースを確保できることから、日本の矯正ではこちらの方法が主流になっています。
矯正 抜歯 何本抜く?
抜歯する箇所・本数 歯科矯正治療で抜歯が必要になった場合、一般的に抜歯するのは第一小臼歯か第二小臼歯です。 歯並びの状態によっても異なりますが、左右上下1本ずつ、合計4本抜歯することが多いです。
歯を抜くのはなぜ?
歯周病の悪影響を広げないために抜歯を行うことがあります。 目で見てわかる部分だけでなく、歯の根まで大きく割れたり欠けたり、ヒビがある場合。 また、歯そのものが自立する力を失ってしまっているケースや、そこから虫歯や歯周病といった病気が広がる可能性が考えられるケースでは抜歯となります。