事業者が利用者(要介護者、要支援者)に各種介護サービスを提供した場合に、その対価として事業者に支払われる報酬のことです。 原則として、介護報酬の7割から9割は介護保険から支払われ、1割から3割は、利用者の自己負担となります。 介護報酬は、サービスごとに厚生労働大臣が定める基準により算定されております。
介護士の給料ってそもそもどこから出ているの?
介護保険制度の財源は保険料50%、税金投入50%。 お客様である高齢者の方々は費用の1割負担ですから、施設の収入の9割はなんと公なおカネなんです! その中から人件費として割り当てられたものが介護福祉士さんの給与となるわけです。
介護費用 どこから?
そして介護保険の財源は、公費が50%・保険料が50%となっています。 公費50%のうち、保険者である区市町村が12.5%、都道府県が12.5%、国が25%を負担しています。 また、保険料50%は、65歳以上の第1号被保険者の保険料が23%、40~64歳の第2号被保険者の保険料が27%を占めています。
ケアマネージャーの給料はどこから出るの?
ケアマネージャーの報酬は居宅介護支援費として介護保険から全額支払われています。 もし事業所や施設などに所属せずに独立してケアマネージャーの仕事をしている場合には、この居宅介護支援費がそのまま収入となるということです。 他には居宅介護支援費以外に、委託料というものが入ることもあります。
訪問介護の収入源は?
ご存知の通り、介護事業の主な収入源となるのは利用者の負担分(1割)と、介護給付費(9割)から成る介護報酬です。 利用者の負担分はサービスを提供した翌月に入金され、介護給付費はサービス提供後の翌々月末に入金されます。