介護福祉士は、数ある介護の資格の中でも唯一の国家資格です。 介護福祉士国家試験に合格し、登録を行うことで国に認められた介護職員となります。 介護福祉士は、専門知識と技術を活かして利用者様の身体上・精神上のケア、現場職員の指導や育成を行います。 専門知識や知識を有しているとみられるため、就職・転職の際にも有利になります。
介護福祉士の資格取得方法は?
改正前 ・介護業務の実務3年を経て、国家試験を受験。 ・養成施設(2年以上)の卒業のみで介護福祉士の資格 を取得。 改正後 ・実務3年に加え、600時間以上(6か月以上)の実務 者研修の受講を義務づけ。 ・教育内容を1,650時間の課程から1,800時間の課程に 充実するとともに、新たに国家試験を義務づけ。
介護福祉士の上の資格は?
認定介護福祉士とは、介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格です。 介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。
介護士資格 何?
介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格です。 介護福祉士の仕事は、介護が必要なお年寄りや障害のある人に対して、スムーズな日常生活が送れるように、食事や入浴、排泄、歩行などの介助や介護者からの相談に応じてアドバイスをしたり、介護者の精神面での支えになったりたりすることが主な仕事です。
介護福祉士の資格名は?
資格は正式名称で書く 国家資格である介護福祉士の場合はそのまま「介護福祉士」ですが、実務者研修の場合は「介護福祉士実務者研修」が正式名称です。 正確にいえば、介護福祉士実務者研修は免許でも資格でもありません。 資格欄に記載するときは、「介護福祉士実務者研修課程修了」と記載すると丁寧です。