改正前 ・介護業務の実務3年を経て、国家試験を受験。・養成施設(2年以上)の卒業のみで介護福祉士の資格 を取得。 改正後 ・実務3年に加え、600時間以上(6か月以上)の実務 者研修の受講を義務づけ。 ・教育内容を1,650時間の課程から1,800時間の課程に 充実するとともに、新たに国家試験を義務づけ。
介護福祉士 どれくらいで取れる?
資格取得には最短で1年かかる 介護福祉士の国家試験には受験資格があるため、まずは受験資格を満たす必要があります。 受験資格を得るためのルートは、福祉系の学校や養成施設に通うか、3年以上の実務経験を積むかの3つです。 この中で、最短で資格がとれるのは養成施設に通うルートで、かかる時間は1年です。
介護福祉士の受験要件は?
3年以上(1,095日以上、実働日数540日以上)介護等の業務に従事した方(従業期間は受験年度末日までが対象)で、実務者研修を修了している必要があります。 受験の際、学歴・年齢・性別などは不問! 正社員でなくパートや嘱託でも、条件を満たしていれば受験が可能です。
介護福祉士は誰でもなれる?
介護福祉士試験の受験資格には学歴が関係ありませんので、中卒でも試験を受けることができます。 ただし、養成施設や福祉系高校を経て受験するコースは選択できませんので、必然的に「実務経験ルート」を選択することになるでしょう。 3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修を修了すれば中卒からでも介護福祉士に挑戦することができます。
介護福祉士は何資格?
介護福祉士は、数ある介護の資格の中でも唯一の国家資格です。 介護福祉士国家試験に合格し、登録を行うことで国に認められた介護職員となります。 介護福祉士は、専門知識と技術を活かして利用者様の身体上・精神上のケア、現場職員の指導や育成を行います。 専門知識や知識を有しているとみられるため、就職・転職の際にも有利になります。