介護職が長く続かない原因の一つが人間関係です。 介護労働安定センターの介護労働実態調査(令和元年)によると、介護職に就く人がの退職理由としてもっとも多いのは、結婚、出産、育児等といったライフステージの変化でしたが、次に多い理由が職場の人間関係でした。
介護職 なぜ辞める?
介護労働安定センターの調査によると、前職(介護関係の仕事)をやめた理由のうち、人間関係の問題(21.2%)の次に多かったのが「結婚・妊娠・出産・育児のため(20.4%)」でした。 介護の仕事は体の負担も大きく、施設勤務であれば夜勤も発生します。 そのため、現場の理解や協力は不可欠です。
介護 なぜ人気がない?
では、なんで介護士は人気がないのでしょうか? ズバリ「介護の仕事内容をみんな知らないから」です。 介護の仕事は3K、つまり「きつい」「きたない」「給料安い」と言われています。 これをネガティブキャンペーンと捉えて介護のイメージが悪い諸悪の根源と多くの方が言っているのは事実です。
介護職 何年続く?
産業計12.4年ホームヘルパー6.2年福祉施設介護6.8年
介護職 何年でやめる?
介護職員の離職率は14.7% また離職までの勤務年数は、1年未満が38.3%、1年以上3年未満が25.9%、3年以上が35.8%と、離職までの勤務年数がほかの職種より短いことがわかります。