通常、結膜浮腫は数時間で自然に改善しますが、コンタクトレンズははずしてください。 かゆいからといって、さらに手でこすって目に刺激を与えるのは厳禁です。 保冷剤や冷やしたタオルを目にあてると、むくみが改善しやくなります。 むくみが引かない場合には、アレルギーの炎症を抑える点眼治療が必要なので、眼科を受診してください。
結膜浮腫の直し方は?
結膜浮腫の対処法は原因によって異なりますが、結膜に炎症が起きている場合が多いため、目に冷たいタオルなどを当てて冷やすことで、症状を抑えられる場合が多いです。 また、患部を触るなどして刺激せず、できるだけ安静にすることが大切です。 コンタクトレンズの装用は、目に刺激を与えてしまうことになるため、メガネを使用しましょう。
角膜浮腫 どのくらいで治る?
角膜浮腫は、軽症で一時的なものであれば、数日で元に戻りますが、角膜内皮細胞の機能の低下が著しいと、どんどん水が溜まって角膜全体に広がってしまいます。 このため、角膜の濁りや、強い痛みを感じるようになります。 この状態は、「水疱性角膜症」と呼ばれ、治療には角膜移植が必要になります。
結膜浮腫の原因は?
結膜浮腫の原因の多くはアレルギー反応で、アレルギー性結膜炎の患者さんにみられます。 アレルギーの原因として多いのは花粉と、ダニ、ほこりなどのハウスダストです。 強い結膜浮腫は急性のアレルギー性結膜炎で、目を触ったり擦ったりといった機械的な刺激や、動物や植物との接触などで急に起こります。
結膜水腫の症状は?
1.結膜浮腫 結膜が急に浮腫(腫れ)を起こして、水ぶくれの状態になることがあります。 腫れた結膜がゼリー状になって盛り上がってくるため、患者さんは「眼が飛び出 てきた」とあわてて眼科を受診されます。 これはアレルギー反応の一種で、眼を擦ったり、掻いたりしたのが刺激となって結膜が急に浮腫を起こすのです。