放置していても自然に治るような軽い結膜炎もあれば、学校や仕事を休まなければならない結膜炎、また視力低下などの後遺症を残す結膜炎もあり、油断をしてはいけません。 特に乳幼児の場合は抵抗力が弱く、角膜炎から眼内の感染症に至って失明することもありますので必ず受診をして下さい。
結膜炎を放っておくとどうなる?
アレルギー性結膜炎の症状は、まず目やまぶたが「かゆく」なります。 目をこすったり、かいたりしていると次第に痛みが加わり、「目がゴロゴロ」した感じになります。 そのまま放っておくと結膜が充血して、まぶたが赤く腫れてきます。 さらに症状が悪化すると、角膜周囲が充血して、結膜(白目)がゼリー状にブクブクと膨らんできます。
結膜炎 仕事 何日休む?
他人に感染させる恐れのある期間は、流行性角結膜炎や咽頭結膜熱では約 1~2 週間、 急性出血性結膜炎では 3~4 日です。 ウイルス性結膜炎は学校伝染病に指定されており、医師が 許可するまで登校を禁止することになっています。 社会人でも集団感染を防止する意味で、できる だけ仕事を休むのが望ましいといえます。
はやり目 充血 いつまで?
発症して最初の4~5日は、点眼治療をしていても充血や目やにの症状は改善せず、むしろ悪化していくことがあります。 しかし、これは普通の経過で、発症してから10日から2週間程度で症状は自然におさまります。
結膜炎 いつまで休む?
A感染力がとても強く、学校保健安全法では感染力がなくなるまで出席停止とされています。 目の充血や目ヤニがなくなるまでお休みする必要があります。 つまり10日~2週間位はお休みする可能性があるということです。 よくなったら、医師に登校・登園許可証を書いてもらってください。