用法・用量(この薬の使い方) 頓用の場合は、1回1〜2錠(60〜120mg)を服用します。 急性上気道炎の解熱・鎮痛:通常、成人は1回1錠(ロキソプロフェンナトリウムとして60mg)を頓用します。 原則として1日2回までとし、1日最大3錠(180mg)を限度とします。 年齢・症状により適宜増減されます。
ロキソニンは解熱剤として使えますか?
ロキソニン(一般名:ロキソプロフェンナトリウム水和物)は非ステロイド系抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)の一種であり、鎮痛・抗炎症・解熱などの作用を有する飲み薬です。 体内で炎症や発熱などを引き起こす物質であるプロスタグランジンの産生を抑えることによって、その効果を発揮します。
ロキソニンとはどんな薬?
「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が、痛みや熱の原因物質をすばやく抑え、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。 胃への負担が少ないプロドラッグ製剤※です。 眠くなる成分(鎮静催眠成分)を含みません。 1回1錠でよく効きます。
ロキソニンは何系の薬?
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のタイプに分類されます。 体内の「痛み、炎症、発熱」などを引き起こす物質(プロスタグランジン)が作られるのを抑えることによって、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ、熱を下げます。
ロキソニン飲んでどのくらいで効く?
ロキソニンはのんでから効果が発揮されるまでに30分から60分程度かかります。 そのため痛みが強くなる前に服用したほうが効果的です。 強い痛みの場合は1回2錠までのむことができます。 ロキソニンは痛い時に服用する頓服(とんぷく)の場合1回2錠までのむことができます。