筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。 しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。
筋肉が硬くなる病気 何科?
病院は何科? 脳神経内科を受診してください。 放置すると、パーキンソン病、多発性硬化症、筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などを見逃し、悪化してしまうことがあります。 また、病気の早期発見ができれば、症状の進行を遅らせる可能性が高くなります。
筋肉が硬直するのはなぜ?
血の巡りが悪くなると酸素や栄養の循環が体のすみずみまで届かなくなり、疲労などによって作り出された老廃物も排出されにくくなります。 その結果、筋肉が硬直し、さらに血行が滞るという悪循環に陥るため、体に強い痛みが引き起こされます。
筋肉の病気は何科?
それは神経内科です。 神経内科医が集まる学会(日本神経学会)には「神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。」
筋ジストロフィーとはどういう病気?
手や足を動かすための筋肉の組織が壊死と再生を繰り返す遺伝性の筋疾患の総称。 進行性で、筋力の低下や筋の萎縮などをもたらす。 有病率の正確な統計はないが、人口10万人あたり約20人の患者がいると言われており、難病に指定されている。