筋肉について(基礎知識)|生命活動を維持する上で重要な役割をはたす筋肉 人間の体には大小600を超える筋肉が存在し、生命活動を維持する上でも重要な役割を果たしています。 その働きは、体を動かすというだけではなく、体を守る、基礎代謝をあげる、血液やリンパの循環を促すなど、様々な働きをしています。
筋肉はどうしてあるのか?
皆さんがイメージしている通り、カラダを動かす働きをしているのが筋肉です。 筋肉が収縮することによって関節を動かし、カラダが動くのです。 しかも、皆さんが意識していない内臓も、実は筋肉です。 心臓は常に動き続け、呼吸し、食べ物をうまく消化できるように動かしている。
なぜ筋トレが必要か?
筋肉が伸びたり縮んだりすることで、関節の曲げ伸ばしができ、走る・歩く・座るなど 日常生活の動作を行うことができる。 人は生きていくために一定の“熱”を作りだす必要がある。 その熱は筋肉や内臓から作り出されている。 心臓から送り出された血液は筋肉の動きで心臓へ送り返される。
人間の体はどうして動くのか?
膝や肘など、人間の体が動くところは全部この関節で出来ています。 この関節の膨らみに色々な筋肉がついて、そしてこの筋肉が伸びたり縮んだりすることで関節が動き、色々な筋肉がついて、そしてこの筋肉が伸びたり縮んだりすることで関節が動きます。 関節が動くから体が動くといえるのです。
人の筋肉はなぜ動くのか?
筋肉にはアクチン線維とミオシン線維が交互に並び、重なる 部分に入れ子のようにアクチン線維が滑り込むことで筋収縮が起きる(図上)。 そのとき、ミオシン線維につながれたミオシンというモーターの役割をする タンパク質が首振り運動をすることで移動するという説が、教科書には 紹介されている。