約4000人の日本人を対象に、年齢による筋肉量の変化を調べた研究では、20歳を過ぎると、下肢の筋肉量は、上肢や体幹の筋肉よりも早く、そして大きく減少していくことが分かりました(図)。 筋肉の老化は、まず脚から始まるのです。 下肢は上肢や体幹に比べて筋肉の衰えが速い。 1 мая 2017 г.
筋肉の衰えの原因は?
内科医から見た筋力低下の原因となるおもな病気 低カリウム血症、低マグネシウム血症、低ナトリウム血症、低カルシウム血症など。 重症筋無力症、Lambert-Eaton症候群、Guillain-Barre症候群、筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症など。 皮膚筋炎/多発性筋炎、血管炎、リウマチ性多発筋痛症、線維筋痛症など。
体力の衰えの原因は?
運動不足は体力低下の大きな原因です。 運動をしないと筋肉が使われなくなり、弱っていくからです。 また、血液の循環も活発でなくなることから、さらに筋力は衰えていきます。 結果として、疲れやすい体質へと変わってしまうのです。
筋肉の衰え 何科?
筋肉がやせる病気を診断するには、ぜひ脳神経内科医の診察を受けて下さい。 筋萎縮の分布などの特異性のある所見から診察だけで診断がつくこともあります。 確実な診断のためには神経伝導検査や針筋電図などの専門的な電気生理学的検査が必須となります。
筋肉の低下の症状は?
筋力が低下すると、生活のなかで以下のような症状が見られます。・つまずきやすい・立ち上がるときに手をつく・ペットボトルが開けづらくなった・立ちっぱなしの状態をつらく感じる・猫背の姿勢を楽に感じる・すぐに疲れてしまう・足がむくみやすい