男性の生殖器官の中心となる部分で、精子を産生する器官。 人体解剖学名では精巣とよぶ。 俗称できんたま(金玉)ともよぶが、これは生(いき)の玉(たま)の上略音便であるという(『大言海』)。 また、ラテン語学名のTestisは証人、目撃者の意で、男性であることの証拠ということから睾丸に用いられたという。
金玉は 何のためにある?
精巣には、精子をつくり、男性ホルモン(テストステロン)を分泌するという2つの役割があります。 精巣は非常に血行がよく、また温度の変化や圧迫、外傷に敏感です。 精巣は体温より少し低い温度で最もよく働くようにできています。 陰嚢が体の下にぶら下がっているのは、精巣の温度を少し下げるためなのです。
金玉のことを何て言う?
哺乳類などの精巣は睾丸(こうがん)とも呼ばれ、女性の卵巣に相当する器官であるが、たいていは精巣にあてられることが多い。 左右1対ある。 金玉 (俗語)(きんたま)、玉(たま)とも呼ばれる。
近玉の別名は?
ふぐり【陰=嚢】 1 金玉(きんたま)。 睾丸(こうがん)。 いんのう。
こうがんってどこ?
精巣は、男性の股間の陰のう内部にある卵形をした臓器です。 左右に1つずつあって、睾丸(こうがん)とも呼ばれています。