対処法 表面にできたものは自然に治るか、対症療法で済むことがほとんどです。 区別がつかない場合には、医療機関で判断をしてもらいます。 明らかに表面であれば皮膚科、迷うようなら内科を受診しましょう。
静脈炎は何科?
一般的に皮膚科で診察するのは、表在性の血栓性静脈炎。 皮膚に近い部位の、細い静脈に起こる病変であり、安静と痛み止めなどの症状を和らげる薬で経過をみることがほとんどです。
静脈血栓症 何科?
血管外科とは血管外科では、血管(動脈、静脈およびリンパ管)における疾患を診療します。 閉塞性動脈硬化症や下肢静脈瘤、深部静脈血栓症などの診断治療をします。
静脈炎 どれくらいで治る?
症状 一般的な血栓性静脈炎では、血栓によって静脈が詰まった部位周辺に限局して痛みや発赤、腫れなどの症状が現れます。 痛みは症状の程度によって異なり、押すと痛みが増すのが特徴です。 多くは10日前後で自然とよくなりますが、病変部位の静脈が硬くなって皮膚の上からでもコリコリとしこりのように触れることがあります。
静脈炎 どうする?
血栓性静脈炎の急性期は、局所の安静と湿布、弾性包帯などを用いると、ほとんどが数週間で治ります。 難治性のものには、抗血小板薬やワルファリン(抗凝血薬)が必要になる場合もあります。 感染や静脈瘤炎を合併している時には、血栓の除去や静脈の切除が必要になる場合もあります。