精神科は、うつ病や統合失調症などの精神疾患を診察します。 すなわち心の病気で抑うつや幻覚、妄想、イライラなどの症状があります。 脳神経外科は、脳腫瘍や脳出血、くも膜下出血など脳の病気で主に手術が必要な病気を診察します。
神経内科 精神科 どっち?
神経内科は、脳や脊髄、神経、筋肉の変調や異常によって症状が現れる「からだ」の病気を内科の一分野をして診る科です。 精神科(精神科・神経科)はカウンセリングや心理療法や薬物療法により「こころ」の病気を診ます。
脳神経外科 内科 どっち?
両診療科の違いは、脳神経外科は主に脳(脊髄)の手術を行う病気を担当します。 脳・脊髄腫瘍、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤、慢性硬膜下血腫に対しての手術、脳外傷後の処置などがこれに相当します。 脳神経内科はこれらの診断をし、手術等必要な疾患に対しては脳神経外科へ紹介を行います。
脳神経内科 神経内科 どっち?
「脳神経内科」とは、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る内科です。 病院によっては「神経内科」とも呼ばれます。 「脳神経内科」は、こころの病気を診る「精神科」「精神神経科」「神経科」「心療内科」や、手術が必要な脳や神経の病気を扱う「脳神経外科」と名称がよく似ていますが、それらとは異なる診療科です。
精神科と心療内科 どちらに行くべきか?
精神科だと抵抗がある方や、軽度のうつ病の方、自律神経失調症、意欲が出ないなど、身体的、精神的な症状に悩んでいるのであれば、心療内科に相談すると良いでしょう。 悩みで身体に症状が出てつらい、症状が悪化しているということであれば、一度心療内科を受診してみてください。