ドーパミンは、体を動かす潤滑オイルのようなもので、これが働かなくなると「筋肉のこわばり」が生じます。 手(指先)がふるえ、筋肉が硬くなって硬直し、よだれが出たり、顔つきが無表情になったりします。 薬の量が多めのときに起こる副作用といわれています。
リスパダール 何ミリ?
統合失調症通常、成人にはリスペリドンとして1回1mg(1mL)1日2回より開始し、徐々に増量する。 維持量は通常1日2〜6mg(2〜6mL)を原則として1日2回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 但し、1日量は12mg(12mL)を超えないこと。
統合失調症の薬は何?
統合失調症の薬物療法には、幻覚や妄想などの精神病症状を改善させる抗精神病薬が主に使われますが、不眠に対する睡眠導入剤、不安やいらいらして落ち着かない症状に対する抗不安薬、うつや気分の不安定に対する気分調整薬、抗精神病薬の副作用に対する治療薬などが一時的に併用される場合もあります。
抗精神病薬 眠気 なぜ?
抗うつ剤には、強いセロトニン作用がありますが、セロトニンの受容体のひとつである5HT2は、刺激すると睡眠が浅くなってしまいます。 その結果、夜間の睡眠の質が低下し、日中の眠気を引き起こすことがあるのです。
抗精神薬の副作用で錐体外路症状はどれか?
抗精神病薬の副作用である錐体外路症状の主な症状として、アカシジア、アキネジア、急性ジストニア、振戦、遅発性ジスキネジアがある。