永久歯はまず「六歳臼歯」から生えはじめ、次に前歯から奥歯に向かって順番に生えかわります。 11~13歳になると、六歳臼歯の奥に第2大臼歯(別名十二歳臼歯)が生えてきて、最終的にすべての永久歯が生えそろうのは13~14歳ごろです。 もっとも、順番や時期には個人差があるので、これはあくまでも目安です。
第一臼歯 いつ?
6歳臼歯は乳歯の奥歯の後ろに生える上下の第1大臼歯です。 6歳臼歯の生える時期は個人差がありますが、6歳頃を中心に4歳半~9歳くらいまでに生えてきます。 乳歯が生えるのが遅かったお子様は永久歯が生えるのも遅い傾向にあります。 6歳臼歯・第1大臼歯は噛む力が一番強く、食物を噛み砕く大切な歯です。
12歳臼歯 いつごろ?
女の子の方の12歳臼歯は平均で12歳9ヶ月ぐらいで生えてきます。 そして、下の12歳臼歯は男の子の方が12歳9ヶ月ぐらいで生えてきて、女の子の方は11歳8ヶ月ぐらい生えてきます。 12歳臼歯は出て来る時に気付きにくくて,歯垢が溜まりやすく虫歯になりやすい時期と言われています。
小臼歯 いつ生える?
永久歯上顎下顎2(側切歯)8~9歳7~8歳3(犬歯)11~12歳9~10歳4(第一小臼歯)10~11歳10~12歳5(第二小臼歯)10~12歳11~12歳
大臼歯 いつ?
第一大臼歯は6歳頃に生えてくるので6歳臼歯とも呼ばれます。 第二大臼歯は12歳頃生えてくるので12歳臼歯とも呼ばれます。 永久歯の生える順番は、一般的に6歳臼歯と下の前歯の中切歯から始まります。 それから上の前歯の中切歯というように順番に生え変わっていきます。