出生時の体重が4,000g以上の赤ちゃんを「巨大児」といいます。 胎児の体重は頭部・腹部・大腿骨の計測値から算出されるため、実際の体重と誤差が300g程度あるとされています。
巨大児の原因は?
巨大児とは,出生体重が4000g以上の正期産児をさす。 主な原因は母体糖尿病である。 合併症には,分娩外傷,低血糖,過粘稠度,および高ビリルビン血症がある。
巨大児の特徴は?
巨大児とは、形態異常などの肉眼的な異常がなく、出生体重が4,000g以上の赤ちゃんのことをいい、生まれたときの週数は問わないとされています。 糖代謝異常合併妊娠などが原因となり、巨大児を経腟分娩した場合には、お母さんにも赤ちゃんにも、合併症のリスクが生じます。
巨大児は何キロから?
出生時体重が4,000g以上の赤ちゃんを巨大児といいます。
何グラムから巨大児?
わが国では巨大児について,日本産科婦人科学会の産科婦人科用語集・用語解説集に「奇 形などの肉眼的異常がなく,出生体重が4,000g 以上の児を巨大児と呼び,在胎週数は問 わない」と記されている.