19世紀後半から欧米で本格的に作られるようになった「紙巻たばこ(=シガレット)」が日本に登場したのは、明治(1868〜1912年)時代のことです。
タバコはいつからあるの?
タバコの歴史は古く、7世紀の古代マヤ文明の人たちが吸ったのが最初だそうです。 15世紀の終わりに「アメリカ大陸」が発見されたとき、インディアンが吸っていたタバコをヨーロッパに持ち帰り、急速に広まったようです。 日本には16世紀半ばにポルトガル人が「鉄砲」とともに持ち込み、江戸時代には喫煙習慣が広まったそうです。
タバコはなんのためにあるの?
実際に喫煙者に伺った調査結果によれば、リラックスのため、気分転換のため、ストレス解消など、様々な回答が示されています。 厚労省が実施した調査の結果に示されている、男性の年代別喫煙率を見ると、20歳代から50歳代まで55.3%~58.6%と殆ど差がありません。
昔はどこでもタバコが吸えた?
2 実はこんなところでも吸えた昔のたばこ事情2.1 ①駅のホーム2.2 ②映画館2.3 ③新幹線/電車内2.4 ④病院2.5 ⑤バス車内2.6 ⑥エレベーター内2.7 ⑦職場のデスク2.8 ⑧学校の職員室
パイプタバコ いつから?
日本におけるパイプ用のたばこは1934年(昭和9年)、初めて「桃山」が製造された。 パイプ愛好者の増加が見られなかったためブランドの種類は増えず、多くは1970年代に「飛鳥」に集約される形で姿を消した。 「桃山」は途中、モデルチェンジはあったものの、2021年現在も「飛鳥」とともに販売され続けている。