2006年度の診療報酬改定では、従来より手厚い、患者7人に対して看護職員1人という「7対1」の看護配置基準が設けられ、表記についても実質配置で表すようになりました。
看護体制 7対1 いつから?
7対1看護は平成18年に新設された看護基準。 それまでの10対1看護より手厚く安全に看護が受けられるようになりました。 患者にとって手厚い看護を受けられるという7対1看護ですが、働く側からみてもメリットがあります。
7対1 何%?
この数字は看護師と患者の割合を示すもので、7対1の場合は患者7名に対し看護師1名が必要という意味になります。
完全看護 いつから?
1950年に「完全看護制度」が導入され、その後、診療報酬の改定により「基準看護」という言葉になりました。 「基準」とは、患者数に対する看護師の配置人数を示すもので、その基準に応じて入院基本料が定められています。
看護師1人で何人?
次に、人口に対する看護師の人数についてご紹介します。 人口10万人に対する看護師の人数、全国平均は約900人です。 人口約110人に対して、看護師が1人いる計算です。