多くの場合、治療が終わって3-4週間程度で回復するといわれています。ただ、2-3ヶ月かかるという報告もあり、口の中の元々の状態、口内炎(口の中の粘膜障害)の有無、唾液分泌の有無や程度、抗がん薬の種類等によって影響を受けている可能性もあります。 22 июн. 2020 г.
抗がん剤 味覚障害 いつごろ?
抗がん剤治療・放射線治療ともに、治療開始数日から数週間ぐらいに味覚障害の症状が出やすいと言われています。 そして、多くの方は、治療を終えると味蕾が再生され、味覚が戻ります。
抗がん剤 味覚障害 なぜ?
原因 抗がん剤によって、舌にある味を感じるセンサーの役割をする味蕾(みらい)の細胞が影響を受けたり、味蕾の細胞を作るのに必要な亜鉛の吸収が妨げられて起こると考えられています。 また、唾液が減って口の中が乾燥したり、口内環境の悪化によっても味覚の変化が起こると言われています。
放射線治療 味覚障害 いつまで?
味覚異常は、多くの場合、放射線治療終了後3~4ヶ月で少しずつ回復してくるといわれています。
味覚障害 どのくらいで治る?
嗅覚・味覚障害自体は自然に回復することも多く(60〜80%は2週間以内に改善との報告が多いです)、決して治療を急ぐ必要はありませんが、発症してから10日以内に受診を希望される場合はオンライン診療の利用をご検討いただくか、事前に電話連絡をお願いいたします。