アセチルコリンは唾液を分 泌させる作用も持っているので、「抗コリン薬」によって唾液の分泌も抑え られてしまい、口の渇きが生じるのです。
薬 のどの渇き？
副作用で「喉の渇き」が起こるのは、口渇中枢に影響する薬が考えられる。 当然、抗コリン薬、交感神経遮断薬によって喉の渇きも引き起こされる。 また、抗ドパミン作用を持つ薬やベンゾジアゼピン系の薬、セロトニンドパミン拮抗薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬などでも喉の渇きが起こる。
アレルギー薬 のどの渇き？
Q: 鼻炎の薬をのむと喉が渇き、水を飲みたくなるのはなぜか。 A: 鼻炎の薬が、鼻水と共に唾液が出るのも抑えてしまうからです。 喉が渇くという点では副作用といえますが、薬が効いている証拠でもあります。 気にならないなら、そのまま服用していていいですが、氷を口に含むと楽になります。
抗ヒスタミン薬のどの渇き？
抗ヒスタミン薬を服用すると、だ液の分泌が少なくなって、口が渇くことがあります。 アレグラFXは、第2世代の抗ヒスタミン薬のため、だ液分泌への影響が少なくなっています。 さらに、だ液の分泌を減らす副交感神経遮断薬（抗コリン薬）も配合されていないため、口が渇きにくいのです。
風邪薬 のどの渇き？
風邪薬と口の渇きについて また、鼻水を止める成分が入っていて、代表的な成分としてベラドンナ総アルカロイドというものが含まれています。 これが鼻水を止めるだけでなく、涙腺や唾液腺の分泌を抑制しますので、強い口の渇きを起こします。
