でも、細菌の増殖を防ぐには、血液中の抗生物質がある一定の濃度よりも高くなければいけません。 「1日3回飲んでくださいね」という指示は、その濃度を保つためなのです。 それを中途半端に減らしてしまうと、薬の濃度が低いために細菌が完全に死滅せず、むしろ、その抗生物質に慣れてしまう恐れがあります。 1 мар. 2019 г.
抗生物質は何日間飲めばいいのか?
・投与方法及び注意点 細菌の感染による病気には、一般的に3~4日くらい投与します。 病気によっては、長期投与することもありますが、外来通院では、1週間以上の投薬は稀です。 また、服用開始から2~3日で症状が改善しない時は、薬を変える必要があるので、かならず医師に言ってください。
抗生物質は何時間空けて飲む?
また、飲み忘れた時には、気がついた時に飲んで下さい。 なかには、胃に負担を与えるものもありますので、おやつ程度のものをつまんでから飲むのが良いと思います。 回数合わせで、一時に2回分を飲むことは絶対しないで下さい。 次の服用まで最低4時間はあけて下さい。
抗生物質 飲み忘れるとどうなる?
抗生物質をしっかり飲みきらないといけない理由 飲みきらないとぶり返してしまうことがあり、更に厄介な薬剤耐性菌を生むきっかけを作ってしまうからです。 薬剤耐性菌とは突然変異で発生し、本来その菌に効果のある抗生物質に対して抵抗力を持った菌のことで、抗生物質による効果が薄くなったり、まったく効かなくなったりする菌のことです。
どういう時に抗生物質を飲むのか?
では、どんなときに抗生剤が必要となるのかといいますと、原則として細菌やマイコプラズマやクラミジアなどの病原微生物の感染が考えられるときと、二次的にそれらの感染を合併している場合です(例外として、特別な基礎疾患があり予防的に抗生剤を細菌感染が明らかでないうちから予防的に投与される場合もあります)。