抗生物質をしっかり飲みきらないといけない理由 飲みきらないとぶり返してしまうことがあり、更に厄介な薬剤耐性菌を生むきっかけを作ってしまうからです。 薬剤耐性菌とは突然変異で発生し、本来その菌に効果のある抗生物質に対して抵抗力を持った菌のことで、抗生物質による効果が薄くなったり、まったく効かなくなったりする菌のことです。 30 нояб. 2017 г.
抗生剤を飲まないとどうなりますか?
抗生物質に限らず、不要な薬を飲むことはやめましょう。 そして、処方された抗生物質は用法・用量を守って必ず飲み切ること。 途中で飲むのをやめると、細菌を退治しきれず、残った細菌から耐性菌が生まれる可能性があるからです。
抗生物質 途中でやめるとどうなる?
それを中途半端に減らしてしまうと、薬の濃度が低いために細菌が完全に死滅せず、むしろ、その抗生物質に慣れてしまう恐れがあります。 かえって、細菌が薬に対する耐性を獲得しやすい環境を整えることになるのです。 ですから、決められた飲み方は守りましょう。 そして、もし心配があるのなら、処方時に医師や薬剤師にご相談ください。
抗生物質は何日飲めばいいの?
・投与方法及び注意点 細菌の感染による病気には、一般的に3~4日くらい投与します。 病気によっては、長期投与することもありますが、外来通院では、1週間以上の投薬は稀です。 また、服用開始から2~3日で症状が改善しない時は、薬を変える必要があるので、かならず医師に言ってください。
抗生物質 飲み忘れたらどうする?
ただし、細菌性の感染症のときに処方される抗生剤は、決められた回数・量・期間を服用しないと効果が出づらくなります。 飲み忘れに気づいたときは可能な限り、1日分として処方された量を服用します。 医師か薬剤師に電話などですぐに聞けるようなら、飲み忘れに気づいたときに問い合わせてみると、より安心です。