カリン（花梨、榠樝、学名: Pseudocydonia sinensis）は、バラ科カリン属の落葉高木である。 中国から日本へ渡来した薬用にもされる果樹で、果実は同科のマルメロとよく似る。 その果実は生食はできないが、カリン酒や砂糖漬け、のど飴などの原料になる。
かりんの木はどんな木ですか？
カリンとは、バラ科・ボケ属に分類される中国原産の落葉樹です。 平安時代に弘法大師が中国から苗を持ち帰ったことから日本に伝わったとされています。 樹高は6～8mに生長し、幹は黄褐色でつるつるとなめらかな質感をしています。 4～5月になると、枝の先端に3cmほどの花を咲かせます。
かりんの収穫時期はいつ頃ですか？
カリンの収穫時期は10～11月。 果実が緑色から黄色になって、特有の芳香がするようになった頃に収穫する。
かりんの花はいつ咲く？
カリンは開花時期の4月下旬頃になると、かわいくて香りのよいピンク色の花を咲かせます。 そしてその後実を付けると、緑色だった実が10月から11月頃には、香りのよい黄色の熟した実となり、収穫できるようになります。
かりんの実は いつなるの？
中国原産の落葉樹であるカリン(花梨)の木は、春の季節に香りの良い花を咲かせ、秋頃には実がなり、その実を収穫して食べることができます。
