●かりんの果実の特徴 果実はパパイヤと似たような縦長の形をしており、350~500g程の大きさになります。 表皮の色は明るい黄色で、熟した果実の表面はつるっとしています。 果肉は薄い黄色から橙黄色でとても固く、中心部に縦に5本の空洞があり、その中に無数の種が入っています。
かりんの実はどうする?
カリンは黄色くなって、香りの良い完熟したものだけを使います。 緑色の実は堅くて酸味が強いため、冷暗所に新聞紙などに包んで保存し追熟します。 リンゴと一緒に置いておくと追熟が早まります。 皮の表面にカビなどの汚れがついている場合はスポンジを使って洗い、乾燥させておきます。
かりんの花ってどんな花?
カリンとは、バラ科・ボケ属に分類される中国原産の落葉樹です。 平安時代に弘法大師が中国から苗を持ち帰ったことから日本に伝わったとされています。 樹高は6~8mに生長し、幹は黄褐色でつるつるとなめらかな質感をしています。 4~5月になると、枝の先端に3cmほどの花を咲かせます。
かりんは どんな果物?
カリンは、バラ科カリン属。 落葉樹です。 ピンク色の花が開花するのは4月中旬~5月上旬ごろ。 その後、夏から秋にかけて、徐々に実がふくらんで熟していきます。
かりんの実は いつなるの?
中国原産の落葉樹であるカリン(花梨)の木は、春の季節に香りの良い花を咲かせ、秋頃には実がなり、その実を収穫して食べることができます。 カリンののど飴などもよく見かけますよね。