主成分のカルバマゼピンは、服用してから4時間から24時間で最高血中濃度に達します。 服用開始から2週間ほどで、濃度が一定に保たれて、効き目が安定するようになります。
カルバマゼピンの注意点は?
カルバマゼピンには中枢神経を抑制する作用があるため、特に飲み初めには、眠気、めまい、ふらつき、頭痛などの副作用が見られることがあります。 これらの副作用は服用を続けるうちに治まっていくため、軽度であればしばらく様子を見ることもできます。
カルバマゼピンの飲み方は?
カルバマゼピンという薬が特効薬で、効果はほとんどの方にみられます。 ただし飲み方に注意があります。 必ず食べる前(食前45分くらい)に飲んでください。 また、カルバマゼピンは副作用が多いのが特徴です。
カルバマゼピン 1日何回?
三叉神経痛:通常、成人は1日2〜4錠(主成分として200〜400mg)から始め、通常1日6錠(600mg)まで何回かに分けて服用します。 最高は1日8錠(800mg)までです。 小児は年齢・症状により適宜減量されます。
三叉神経痛の第一選択薬は?
なかでも三叉神経痛の特効薬として使用されているのがカルバマゼピン(商品名 : テグレトール®)です。 カルバマゼピンは三叉神経痛の第一選択薬ですが、第二選択薬にはプレガバリン(商品名:リリカ®)やバクロフェンといったものがあります。