カルシウムは、骨や歯の主要な構成成分になるほか、細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関与しています。 14 сент. 2021 г.
カルシウムはどの栄養素?
私たちが口にする食物中にもカルシウムは含まれており、栄養学においては五大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)のうちのミネラルの一種として位置付けられ、私たちの身体に最も多く(成人体内では約1kg)含まれる無機質です。
カルシウムはどんな食品に含まれていますか?
カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類や海藻などに多く含まれます。 なかでも、牛乳や乳製品は、他の食品に比べてカルシウムの吸収率が高いうえに、1回の摂取量も多いので、効率よくカルシウムがとれます。
カルシウムは何がいい?
牛乳をはじめとする乳製品はカルシウム源としてもっとも効率がよく、豆腐や納豆などの大豆製品、骨ごと食べられる小魚、ひじき・わかめ・のりなどの海草類、小松菜やちんげん菜などの緑黄野菜も優れています。
カルシウム 取るとどうなる?
体内のカルシウムの99%は骨や歯に含まれています。 カルシウムが不足すると、骨がスカスカになり、骨粗しょう症になる恐れがあります。 骨粗しょう症になると、骨がもろくなり、骨折などを起こしやすくなります。 高齢者に多くみられ、寝たきりの原因にもなります。