こむらがえりは、主にふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、痙攣(けいれん)を起こすことで起こります。 ちなみに、こむらがえりの「こむら」はふくらはぎのことを指します。 その名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生します。
こむら返り どのくらい痛い?
こむら返りは突然、数秒から数分間続く不快な痛みを伴って筋肉が収縮し、局所が隆起し硬くなっており、重症の場合は筋肉が傷んで肉離れの現象になっているため、治まった後の翌日以降も痛みが残ることがあります。
こむら返り 就寝中 なぜ?
夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。 こういった悪い状況でイオンのバランスが崩れているときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまうのです。
こむらがえりした後なぜ痛い?
レベルも内容もさまざまなものが原因になっています。 こむら返りは筋肉が過剰に収縮して、局所が隆起し硬くなり、激痛が起こる症状です。 重症の場合は筋肉が傷んで肉離れの現象になるため、翌日以降も痛みが残ることがあります。
こむら返りが起きたらどうすればいい?
○膝を伸ばしたまま座り、つった方の足の爪先をつかんで、ゆっくりと手前に引っ張る。 ○アキレス腱を伸ばす要領で足を前後に開き、つった方のふくらはぎをゆっくりと伸ばす。 壁に両手をついて行ってもよい。 ○ふくらはぎ全体をほぐすようにやさしくマッサージする。