コンドームは19世紀にオランダから日本に持ち込まれた。 明治7年(1874)刊の『東京新繁盛記』にはオランダ語の「ルーデサック」に「防瘡(ぼうそう)袋」の語をあてており、性感染症予防の目的があったこともうかがわれる。 大正時代にゴム製の製品が輸入され、すぐに国産品も製造された。
コンドーム 使用期限 何年?
実はコンドームにも使用期限があります。 使用期限の設定はメーカーにより異なりますが、オカモトの場合は製造から最長6年。 なおコンドーム製品に使用期限を記載することは、国が定める工業規格「JIS規格」により決まっています。 パッケージなど、製品のどこかに必ず記載があるので、使用前に確認しましょう。
コンドームの発祥は?
イタリアの解剖学者ファロピウスが性病予防の目的でリネン鞘(sheath)を使用しました。 牛の腸膜を製鞘して使用されていました。 イギリスの産婦人科医コントンが、魚の浮き袋を使用していたようです。 米国のグッドイヤーや英国のバンコックがゴム技術を発達させたことで、ゴム製コンドームの原型が出来たようです。
コンドーム いつ開発された?
1843年, アメリカのグッドイヤーにより、 ゴムの加硫操 作が発明され, 1874年 (明治7年)にはついにゴム製のコン ドームが登場した。 国産第一号の天然ゴム製のコンドーム が製造されたのは, 1909 年 (明治42年)のことであった. 1934年 (昭和9年), ラテックスゴム製コンドームが開発さ れた.
日本最古のコンドームは?
1909年(明治42年)には、国産コンドーム第1号が誕生します。 大正時代には輸入も盛んになり、国内での生産も本格的に始まりました。 当時の商品名は『ハート美人』、『敷島サック』、軍用では『突撃一番』、『鉄兜』などが存在したみたいです。