吐血とは、食道や胃・十二指腸から出血した血液を吐くことを指します。 舌を噛んで血が出た場合や鼻血を飲み込んで口から血が出た場合などは吐血には含めません。 このような場合吐血の可能性があります。 吐血は食道や胃、十二指腸内の粘膜や血管が傷つき出血して起こるもので、ふつう何らかの病気の一症状として現れます。 29 окт. 2018 г.
なぜ口から血を吐くのか?
吐血とは口から血を吐くこと、下血は肛門から血が出てくることです。 (喀血も口から血が出てきますが、肺など呼吸臓器からの出血であり、吐血とは別に考えます。) 吐血は基本的に上部消化管と呼ばれる食道・胃・十二指腸から出血した場合に起こります。 下血は消化管の、どの部位で出血しても起こりえます。
血を吐くのはどういう時?
吐血(とけつ)は主に胃の出血により血を吐くことを言います。 胃潰瘍や胃がんによる出血がよく知られていますが、強い胃炎は食道炎でも吐血する場合があります。 また、肝硬変に伴う食道静脈瘤の破裂も大量の吐血を伴うことがあります。 吐血は極めて緊急性の高い症状ですので直ちに消化器のある病院や専門医を受診することが大切です。
吐き気 吐血 何科?
何度も血を吐いてしまう、1回の吐血でも量が多いなら迷わず緊急の止血も可能な施設を受診する必要があります。 一度の嘔吐で大量でなくても血液が混ざっているなら、1回は内科や消化器外科受診を検討してください。