現在、日本国内において人では1956年、動物では1957年を最後に狂犬病は発生していません。 1950年に施行された狂犬病予防法により、飼い犬の登録、ワクチン接種の義務化(毎年1回)、ならびに野犬の抑留等を徹底したことが大きく貢献しています。 17 сент. 2021 г.
狂犬病ワクチン いつから義務?
生後91日を過ぎた犬には、狂犬病ワクチンを年に1回接種する義務が国で定められています。
なぜ狂犬病予防注射が義務なのか?
なぜ、狂犬病ワクチンだけが義務付けられているのかというと、それは狂犬病を発症した場合の致死率がほぼ100%の大変恐ろしい病気だからです。 また、狂犬病を発症した犬に噛まれると犬だけではなく、人間も感染・発症します。 そんな恐ろしい病気に愛犬がかからないようにするためにも、狂犬病のワクチンは必ず接種するようにしましょう。
狂犬病 撲滅 何年?
日本では昭和32年以降の発生はありませんが、かつて、日本にも狂犬病がまん延していた時代がありました。 1950年に狂犬病予防法が制定され、犬の登録、狂犬病予防注射、野犬の管理が徹底され、狂犬病は撲滅されました。
狂犬病 なぜ180日?
狂犬病の抗体価の測定と180日間の待機期間はなぜ必要なのですか 抗体価を測定は、予防注射により狂犬病に対する免疫が確実に獲得できたことを確認するためです。 待機期間は、予防注射により免疫を獲得する以前に狂犬病に感染していないことを確認するためであり、狂犬病の潜伏期間に相当する180日間を待機期間としています。