感染から発症までの潜伏期間は、1~3週間と報告されています。 この潜伏期間でも、性行為によって感染を起こしますが、血清反応(抗体検査)では陽性になりませんので注意が必要です。 したがって、子宮卵管造影検査を受けるにあたっては、クラミジア抗体検査だけでは不十分で、分泌物検査を行う必要があります。
クラミジア 発症 いつから?
性感染症の潜伏期間は、病気の種類によって異なります。 例えば、淋病は感染後2日〜7日と、感染してからすぐに症状が出るケースが多く、クラミジアは、淋病と比べると潜伏期間が長く、感染後1〜3週間で発症すると言われています。
クラミジア 感染初期 いつまで?
クラミジアの症状が体にでるまでの潜伏期間は、男性も女性も約3週間前後、早い人では1週間後に体に異変を感じます。 しかしそれぞれ症状を感じるまでの時間には、個人差があり、潜伏期間は3週間といってもそれを過ぎたら大丈夫ということではありません。
クラミジアを放っておくとどうなるか?
上記でも少し触れましたが、クラミジアを治療せずに放置しておくと、細菌がさらに体の中へ侵入していきます。 その結果男性の場合は前立腺炎症や精巣上体炎、女性の場合は子宮頸管炎や卵管炎を引き起こし、どちらも不妊の原因となります。
クラミジア 無症状 いつまで?
性別女性無症状の割合約80%潜伏期間1~3週間症状普通は無症状 症状があっても、おりものが少し増えたり、軽い生理痛のような痛み、不性器出血など。 黄色い濃いおりものがでることもある。感染したまま知らずにいると?子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などに進行。 不妊、流産、早産などの原因になる。