老健に入所していられる期間は、基本的に3カ月です。 これは、3カ月ごとに入退所判定が行われることによるもので、必ずしも3カ月以上入所できないというわけではありません。 入退所判定時に、在宅での生活が可能なまでに身体の状態が回復していると判断されると、退所することになります。
老健 なぜ3ヶ月?
なぜこの様な判断を数ヶ月毎に行うのかというと、それは老健が在宅復帰を目指すための施設であるからです。 元々、長期入居が必要な人を受け入れる施設ではないため、3ヶ月を区切りとし、自宅に戻れるのかそうでないのか、リハビリの見直しなどを行ったりする必要があるのです。
老健 在宅復帰 何ヶ月?
在宅復帰を目標とし、入居期間は原則として3~6ヶ月の期間限定になっていますが、現状は「リハビリがうまく進まず目標とする身体状態まで回復していない」、「家族の受け入れ態勢が整わない」などの理由から、その期間で自宅に帰れないケースもあります。
老健 1ヶ月いくら?
老健では、食費や居住費(家賃)についても金額が定められていて、所得金額に応じて段階的に負担する金額が定められています。 この制度によって、1ヵ月(30日)あたりのおおよその金額が食費9,000円~41,400円、居住費0円~59,100円となっています。
介護老人保健施設 いつから?
老人保健施設ろうじんほけんしせつ 要介護老人の心身の自立を支援し,家庭への復帰を目指す施設として,1986年 11月の老人保健法改正により創設された。