介護老人保健施設(老健)とは、 介護を必要とする高齢者の自立を支援し、在宅復帰や在宅療養支援などを行うための施設 です。 長期入院が明けてから自宅へ戻るまでの期間に利用されることが多くなっています。 また、介護老人保健施設(老健)は公的な施設のため介護保険が適用されます。 4 нояб. 2021 г.
老健の利用対象者は?
老健の入所条件は、要介護1以上の要介護認定を受けている65歳以上であることです。 ただし、40~64歳の人でも若年性認知症や、関節リウマチなどの特定疾病によって要介護認定を受けている場合は、入所の対象になります。
老健の施設区分は?
充実したリハビリテーション提供の体制の整備等の条件に加え、その点数により、「その他型」「基本型」「加算型」「強化型」「超強化型」の5種類に区分されます。 加算型や強化型、超強化型は、厚生労働省が定める要件を満たした在宅復帰・在宅支援機能が高いと認められた介護老人保健施設のことです。
老健とは何の略?
「介護老人保健施設」を「老健」と略することは言葉の節約になり,分かりやすくする一つの方法ではあるが,「言葉を短くすることは,ぞんざいに扱うことに通じる」と考える人もいる。
老健の種類は?
老健区分は超強化型、在宅強化型、加算型、基本型、その他の5種類 平成30年度介護報酬改定によって、さらに細かく「超強化型老健」「在宅強化型老健」「加算型老健」「基本型老健」「その他」の5種類になりました。