老老介護になってしまう原因 老老介護が増加した原因は「健康寿命と平均寿命に差があること」「核家族化が進んだこと」の2点です。
老老介護 何が問題?
老老介護は何が問題なのか 高齢になるとともに体力が落ちていきます。 介助のひとつひとつに時間がかかってしまうため、介護される側も不安定な姿勢が続くなど負担に感じることがあります。 移乗時などに要介護者の体をうまく支えることができず、転倒など事故につながる危険性もあります。
なぜ介護が必要なのか?
要介護者等について、介護が必要になった主な原因を調べてみると、「認知症」が18.7%と最も多く、次いで多いのが「脳血管疾患」、「高齢による衰弱」、「骨折・転倒」、「関節疾患」です。 要介護となる原因の多くは、急に発症する病気や怪我が占めており、「ある日突然、介護が必要になる」人がたくさんいることがわかります。
介護難民 なぜ?
介護難民が生まれる原因のうち最も大きいものは、高齢者数の増加。 1947~1949年のベビーブームに生まれた「団塊の世代」が65才以上の高齢者になり、超高齢社会がやってきました。 高齢化率はいまや25%を越え、高齢者人口は2014年の時点で過去最高の3,300万人を記録しています。
介護 何が問題?
介護を取り巻くさまざまな問題とは 介護を必要とする高齢者の増加、介護職員の人手不足や待遇の改善、その解決のひとつとしての介護ロボットの導入、介護にかかる費用の見直し、施設不足による介護難民の発生、老老介護や認認介護、要介護者への虐待の増加などです。 介護業界全体の状況改善が、解決のために考えるべきことです。