老眼はどんな症状から始まるの? 近くの細かい字が読みづらい、また近くから遠くへ、遠くから近くへと距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかるようになってきます。 たとえば、新聞や辞書などの細かい字を読むとき、以前よりも目から離さないと読みづらくなりますし、少し暗くなると本などの字が読みづらくなります。
老眼の見え方は?
老視(老眼) 加齢に伴うピント調節力の低下により、老視の症状が現れます。 遠距離が見えている場合では、近距離がぼやけて見えます。 人は年をとると、目の中にある水晶体と呼ばれるレンズが徐々に弾力性を失って硬くなります。
老視の原因は?
老視は、水晶体の弾力や毛様体筋の筋力が低下することで起こります。 ピントをうまく合わせられなくなることで、近くのものが見えにくくなるのです。
老眼は何歳から始まりますか?
老眼とは、いずれ誰もが経験する目の老化現象です。 一般的には老眼と呼ばれていますが、正式な名称は老視です。 老眼になると、遠くのものは比較的よく見えるのに、手元が見えにくくなります。 早い方だと30代くらいから少しずつ症状が出始め、40代半ばくらいにかけて老眼が進んでいくのが一般的です。
老眼かどうかの判断?
老眼に気付く症状として多いのは「手元が見えない」「近くが見えない」など。 本やスマホなど近くの細かい文字が読みづらくなり、以前よりも手元を離して読むようになったり、目がかすむように感じたら、老眼が始まっているのかもしれません。 老眼によって夕方や少し暗い室内で、手元が見えにくくなることもあります。