雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難 グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。 鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。
雷の避難姿勢は?
■雷しゃがみの姿勢 ①頭を下にかがめる(できるだけ姿勢を低くする) ②両手で耳をふさぐ ③足の両かかと同士を合わせる ④つま先で立つ ③&④が重要なポイント 両足のかかとを合わせる(付ける)理由は、万が一、雷の電 気が足から進入しても上半身まで流れないように、片足から 反対側の片足へ、Uターンさせて流し返すためです。
雷 外どうする?
外にいるときに、雷が鳴り始めたら、まずは建物の中に避難しましょう。 特に、鉄筋コンクリート建築の大きな建物が安全です。 木造建築でも安全は確保できますが、雷の電流が構造材を介して伝わるおそれを考慮して、電気器具や天井や壁から1メートル以上離れた場所にいるようにしてください。
雷 落ちた場所 どうなる?
家屋に落雷した場合、電流は壁を伝って地面に流れます。 その際、家電や天井、壁などの近くにいると放電流「側撃雷」を受ける危険があるそうです。 外出中に木の下で雨宿りをしていて雷に打たれるのも「直撃雷」ではなく、いちど木に落ちた雷の再放電による「側撃雷」によるものです。